こんにちは！有宮里夏です。いつもお読みいただきありがとうございます。
今回は「伝える力と受け取る力」について、九星気学の視点も交えながらお話しします。私たちは日々、言葉を使って人と関わっていますが、実際にやり取りしているのは“言葉”だけではありません。その奥には目に見えない「気」の流れが存在しています。
九星気学では、人はそれぞれ異なる“気の質”を持って生まれてくると考えます。そして、その気は普段の言葉や態度、表情を通して自然と周囲に伝わっていきます。つまり、私たちは話している以上に、「気」で相手とコミュニケーションをしているのです。
伝える力と気の関係
伝える力とは、単なる話し方の技術ではありません。
九星気学の観点では、「どんな気をまとって話しているか」雰囲気が、そのまま相手に伝わります。
どれだけきれいな言葉を並べても、心がこもっていなければ、言葉は軽くなります。逆に、少し不器用な言葉であっても、心が静かに整っていると、その言葉には重みが生まれます。
自分の星の気質を理解し、自分らしい「気の状態」を知ることで、伝える力は自然と深まっていきます。無理に誰かの話し方を真似る必要はありません。自分の気を整え、自分の言葉で語ることが、本当に伝わる武器になるのです受け取る力と相手の気を感じる力
受け取る力とは、「聴く力」であると同時に、「相手の気を感じ取る力」でもあります。
九星気学では、人と人との間に「気の相性」や「気の距離感」があると考えます。気の近い人とは、言葉が少なくても安心感があり、気の距離がある人とは、会話をしていてもどこか違和感や緊張感が残ります。
相手の話を最後まで遮らずに聞くこと、表情や声のトーンに意識を向けることは、相手の“気”を受け取る練習でもあります。聴く姿勢が整うと、自然と相手との気の距離が縮まり、信頼関係も深まっていきます。
気が通い合うと人間関係が変わる
伝える力と受け取る力が整ってくると、相手との「気の巡り」が変わってきます。
九星気学では、気の流れが整うと、自然とご縁やタイミングも整っていくと考えます。無理に相手に合わせにいく必要はありません。自分の気を整え、相手の気を尊重する。それだけで、気は自然に通い合うようになります。
気が通い合う関係とは、頑張って築くものではなく、同じステージ上で、整った者同士が自然と引き合うものです。その状態に近づくほど、人間関係は楽になり、心は穏やかになっていきます。
少し背伸びしてでも、違うステージの人と気を近づける努力をしてみることもお勧めします！自分の心根に気がつく今までの人間関係の悩みも解決へ向かいます。
ワーク（5つ）
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今日話した相手との「気の距離感」を振り返る
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そのときの自分の心の状態を書き出す
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相手の話を最後まで遮らずに聞く練習をする
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相手の表情や声のトーンを意識して観察する
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「伝える前に心を整える」ことを意識する
チェックリスト（10個）
✅ 自分の気持ちを大切にして話している
✅ 相手の話を評価せずに聞いている
✅ 言葉と態度が一致している
✅ 心に余裕を持って会話している
✅ 相手の気配や雰囲気を感じようとしている
✅ 話す前に深呼吸をしている
✅ 無理に相手に合わせすぎていない
✅ 自分の本音を押し込めすぎていない
✅ うなずきやリアクションを大切にしている
✅ 人とのご縁を大切にしている
まとめ（気の視点）
伝える力は「言葉」だけの問題ではなく、「気の質」の問題でもあります。
受け取る力も同じく、「耳」だけでなく「心と気」で感じ取る力です。
九星気学の視点で見ると、人間関係の心地よさは「気の近さ」に大きく左右されます。気が近い人とは安心感を覚え、気が遠い人とは無理をしても疲れてしまいます。
だからこそ大切なのは、誰かに無理に合わせることではなく、今の自分自身の気を整えることです。心が整うと、言葉が整い、態度が整い、気の流れが自然と良い方向に変わっていきます。そして、自然にステージアップへ。新しい出会いへ向かいます。
伝える力と受け取る力を育てることは、人との距離感を調整し、自分の人生の流れを整えることにもつながっているのです。
読者様へのメッセージ
最後までお読みいただきありがとうございます。
あなたはすでにあなただけの「気」を持っています。その気を無理に押し殺す必要はありません。どうか、ご自身の気質を大切にしながら、言葉と心を整えていってください。
あなたの言葉が、誰かの心をやさしく包み、あなた自身のご縁を豊かに育てていくことを心から願っています。
