伝わるプレゼンの秘密:夫婦・家族の絆を深める「日々のプレゼン力」を高めよう!
こんにちは!有宮里夏です。いつもお読みいただきありがとうございます。
このチャンネルでは、私が長年学んでいる気学・易・論語を通した学びと、それを実践して得られた成果や効果についてお伝えしています。
今日は、ビジネスシーンだけでなく、私たちの日々の生活、特に家族とのコミュニケーションにおいて非常に大切になる「プレゼンテーションの力」について深掘りしていきたいと思います。
🎤 プレゼンテーションは仕事だけじゃない!日々の生活にこそ必要
「プレゼンテーション」と聞くと、会社の会議室や商談で、自社の製品や企画を売り込んだり、自分自身をアピールしたりする「仕事のスキル」だとイメージする方が多いかもしれません。しかし、私はこのプレゼンテーションスキルが、実は日々のコミュニケーション、特に身近な人との関係においてこそ、最も必要になっていると感じています。
🏡 幸せな夫婦関係を築く「家族へのプレゼン」の極意
コミュニケーションにおいて、真っ先にプレゼンが必要になる相手。それは「家族」、特に夫婦だと私は考えています。
私の生徒さんの中には、「夫に何かを話すのが苦手」「どうせ言ってもわかってくれないだろうと諦めている」「勝手に自分で決めつけてしまって、そもそも伝えていない」という方が少なくありません。
しかし、伝えなければ相手には絶対に伝わりません。
私自身、夫に対しては、仕事のことからプライベートなことまで、積極的に「プレゼン」をしています。
例えば、旅行の計画一つをとっても、ただ「ここに行きたい」と言うのではなく、仕事で使うプレゼンと同じように、次のような構成で話をします。
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「なぜ、この場所に行くのが良いのか?(メリット)」
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「旅行先には、こんな素晴らしい見どころがある(具体的な情報)」
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「この計画には、こういう根拠がある(情報収集と計画性)」
情熱を持って一生懸命話すことで、相手の心は動きます。夫も「なるほど、そういうところなんだ」と関心を持ち、そこから自分で情報を調べて検討する時間を持ってくれます。
「私が全部決めて、夫がついてきている」と思われるかもしれませんが、実際は逆です。ちゃんと理解してもらえるよう、事前に準備し、計画を立てて、相手に合わせた方法で伝える努力をしているのです。
🔑 伝わるプレゼンの土台:「根拠」と「情熱」
仕事でクライアントに自分のことを理解してほしい、サービスを選んでほしいと願う時と同じように、家族にも「なぜそうしたいのか」「なぜそれが良いのか」という根拠を示すことが大切です。
根拠がない話をしても、相手には伝わりません。
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根拠(情報・計画・論理):事実やデータに基づいた、説得力のある情報。
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情熱(パッション):本気で伝えたいという熱意。
この二つが揃って初めて、相手の心に響き、行動を促すことができるのです。情熱だけでは「結果はどうなるの?」と聞かれたときに破綻してしまいます。
🗣️ 「言えない」を乗り越えるための具体的なステップ
「夫(または妻)に言いたいことが言えない」という生徒さんには、まず以下のことを提案しています。
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「本当に何を言いたいか」を明確にする: 自分自身が心の底から伝えたいことを紙に書き出し、自分自身が納得できるまで突き詰めます。
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練習する: 紙に書いた内容を声に出して何度も練習します。
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伝えてみる: 練習を重ねて自信をつけ、いざ相手に話してみます。
こうすることで、「どうせわかってくれない」と諦めていた人も、実際には夫がすんなり受け入れてくれた、というケースがいくつもあります。問題は「言わなかった」「決めつけていた」自分の側にあることが多いのです。
🧐 相手を観察し、伝える時期と方法をカスタマイズする
「自分のことをわかってほしい」と思うならば、相手が「どんな伝え方なら理解してくれるか」を普段から観察し、相手に合ったプレゼンをしなくてはなりません。
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結果を先に求めるタイプ: 「結論から言え」「細かい説明は不要」という人もいます。
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時間をかけて共感したいタイプ: 長く、丁寧な会話を通してやっと理解できる人もいます。
人によって受け止め方は違います。
夫婦だからこそ、一緒にいる時間が長いからこそ、「言わなくてもわかるだろう」と怠ってしまいがちです。しかし、長く一緒にいるからこそ、お互いを大切にする努力、つまりコミュニケーションを重ねる努力が必要なのです。
決裂してしまえば、会社なら「取引終了」で済みますが、夫婦関係はそうはいきません。離婚手続き、財産分与、子どものことなど、多くの面倒な手続きが発生します。
そんな大きな話でなくても、自分のやりたいことや、自分自身を理解してもらうためにも、**一番最初のプレゼンテーションの場は「家族」**なのです。
💡 伝わるプレゼン力を高めるワーク(5つ)
あなたのプレゼン力を高め、コミュニケーションを円滑にするためのワークを5つご紹介します。
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【紙上プレゼン・ワーク】
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あなたが家族(夫・妻・子ども)に「最もわかってほしいこと」を一つ選びます。
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その「なぜ」と「結果(メリット)」を箇条書きで紙に書き出します。
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根拠が薄いと感じた場合は、ネットや書籍で情報を補強します。
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情熱が足りないと感じた場合は、そのことが実現したときの未来の感情を言葉にします。
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【相手のトリセツ作成ワーク】
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あなたの最も身近な相手(夫や妻)が、「どんな伝え方だと理解しやすいか」を5つ以上書き出します。
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例:「結論から話すと納得しやすい」「感情を交えずデータで示すと良い」「話が長いと集中力が切れる」「夜よりも朝の方が機嫌よく聞いてくれる」など。
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作成した「トリセツ」を基に、伝える方法を毎回カスタマイズする練習をします。
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【根拠出しトレーニング】
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普段の会話で「〜したい」という願望が出たら、すぐに「なぜなら(理由・根拠)」を口に出して付け加えるトレーニングをします。
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例:「あのレストランに行きたい」→「なぜなら、健康に良い旬の食材を使っているという記事を読んだから」
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【5分間練習ワーク】
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伝えたい内容を、タイマーで5分間と区切り、鏡に向かって話す練習をします。(ビジネスシーンでも活かせます)
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時間内に収めることと、要点を過不足なく伝えることを意識します。
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話しているときの表情やジェスチャーもチェックしましょう。
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【「愛情」の言語化ワーク】
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プレゼンの最終的な目的は「わかってもらうこと」を通して「関係性を良くすること」です。
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提案の最後に、「これをすることで、私はもっと家族を大切にできる」「あなたのストレスが減る」など、相手や家族への愛情が伝わる一言を考える練習をします。
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✅ 伝わるプレゼンができているかチェックリスト(10個)
あなたのプレゼンテーションが効果的であるかどうかをチェックしましょう。
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[ ] 結論は最初に伝えているか?(まず何の話か明確になっているか)
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[ ] 「なぜそうしたいのか」の根拠(情報やデータ)は明確か?
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[ ] 相手にとってのメリット(聞く価値)を提示できているか?
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[ ] 話す前に、自分の言いたいことを紙に書き出しているか?
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[ ] 相手の状況(機嫌、忙しさ)を観察し、最適なタイミングを選んでいるか?
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[ ] 相手の理解度に合わせ、専門用語を避けているか?
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[ ] 「どうせわかってくれない」という決めつけを捨てられているか?
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[ ] 相手が質問したり、自分の意見を言ったりする時間を作っているか?
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[ ] 伝えることに情熱を持ち、真剣さが伝わる話し方をしているか?
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[ ] 「この話の目的は、家族の関係を良くすることだ」と意識しているか?
✨ まとめ:自分を理解し、相手を尊重することから始まる
夫婦や家族とのコミュニケーションは、最も大切で、最も継続しなくてはならないプレゼンテーションの場です。
自分が自信を持って言えないということは、まだ自分の中で根拠が確立していないということです。まずは自分のことを分析し、本当に何を伝えたいのかを明確にしましょう。
そして、相手の反応や理解しやすい方法を観察し、その人に合った伝え方を選ぶ。これができるようになって初めて、仕事やブログ、SNSなど、外に向けてのプレゼンテーションも成功するようになります。
プレゼンテーションとは、技術だけでなく、自分自身を理解し、相手を尊重するコミュニケーションの姿勢そのものなのです。
💖 読者様へのメッセージ
最後までお読みくださり、本当にありがとうございます。
「プレゼンテーション」という言葉を、少し難しく感じていたかもしれませんが、今日からぜひ、**「家族との大切な会話」**として捉え直してみてください。
2026年はここが足りなくて、行き違いが起こります。
あなたの心にある大切な想いを、適切な準備と愛情をもって伝えることで、夫婦や家族の絆は必ず深まります。それが、あなたの人生のあらゆる面での「幸せへの近道」となるはずです。
もし「うまく伝えられない」と感じたら、まずは紙に書き出すことから始めましょう。一歩踏み出すあなたを、心から応援しています。実例ですんあり進んだ人がいますよ!
現在、オンラインスクール生徒を募集中です。
・自分と家族を幸せにしたい人→オンラインスクール
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